ブルーベリーにいる害虫の名前と駆除方法

私の知人には、ブルーベリーをたくさん栽培し、実の収穫時になると、ブルーベリーの摘み取りをやっているところがあります。今回は、一部のブルーベリーの木が枯れていってしまっているので調べてくれないかということで畑に行ってみました。被害にあっているブルーベリーの木の下を見てみると木屑がこんもり盛り上がっております。これは、木屑と糞を糸で綴ってドーム状に覆っているので、この害虫の名前はコウモリガの幼虫で中にいるのがわかります。この木を掘り出して、木屑の部分を裂いてみると、中から幼虫が出てきました。この幼虫は捕殺しましたが、このまわりの木にほとんどコウモリガの幼虫が入っている痕がありますので、被害にあった木はすべて処分しました。コウモリガは、秋に成虫になり飛翔しながら卵を地上にばらまくように産卵しておりますが、その数は大量になっております。その卵の数は、なんと2000個以上にもなります。ばらまかれた卵は、次の年の春にふ化し、イタドリやヨモギの草を食べて大きくなり、やがてブルーベリーの木へ移動し食入していきます。

その他のブルーベリーの木を調べてみると、木の上の方が枯れていってしまっているので、その木を掘り出し、切断してみると幹に虫の入り口があり内部を食されていました。この害虫の名前は、メイガの幼虫でとても小さいです。メイガって何?って思われるかもしれませんが、みなさんのご家庭でお米の周辺から小さな蛾が飛んでいるのを見たことはありませんか?そう、その小さな蛾がメイガという名前なんです。このメイガは、小さいからって油断はできないのです。メイガは、1年の間に4回くらい卵を産みます。この卵は数日で孵化し、幼虫になります。幼虫の期間は、1ヶ月くらいで、その後、さなぎになり1週間くらいで成虫になり、2週間くらいで寿命を迎えます。この2週間の間は、エサは食べずに、ひたすら交尾し、卵を産み続けます。その卵の数は、なんと200個以上になっております。

コウモリガもメイガもたくさんの卵を産むのがわかるかと思います。そして、外敵がいないのでどんどん増えていくのです。コウモリガの幼虫は、イタドリやヨモギの草を食べて大きくなるので、春に草刈りをしておけば大丈夫と思いがちですが、卵の数が多いので、草刈りをしても生きのびるものもでてきますので、ブルーベリーの木にやってきてしまうのです。メイガも幼虫のエサとなるような場所に産卵しますので、駆除しないと被害にあってしまいます。

これらの害虫を駆除する方法ですが、6月の下旬にこのフェニックス顆粒水和剤を被害にあっていたブルーベリーの木のまわりの木によく散布します。これらの害虫は、毎年同じ場所に集中産卵する傾向がありますので、被害にあっていたブルーベリーの木の周辺の木を重点的に散布することで効果が大になります。このフェニックスの効果は、虫の筋肉を収縮させる効果があり、害虫の摂食行動を停止させるので、ぶどうの木の被害を抑えることができます。また、ミツバチやマルハナバチに対する影響はとても小さいので安心して使えます。また、耐雨性は高く、フェニックスをまいて乾けば、雨があっても十分な効果があります。この薬は、かなり安心して使えますので、散布しておけば、これらの害虫からの被害はなくなります。

ぶどうに来るクビアカスカシバ・コウモリガを駆除する方法

私の親戚は、ぶどうの栽培をしており、販売もしております。ぶどうといっても種類が多いですが、親戚の畑のぶどうは、ピオーネ・巨峰をメインでやっております。去年に電話があって、「ぶどうの木の中に虫がいるようなんだけど見てくれないか?」というので、畑に行って木を調べてみると、虫糞がでているので、これはクビアカスカシバの幼虫が中にいるとわかりました。このクビアカスカシバの幼虫ってピンク色で見た目がとても気持ち悪いです。成虫は、スズメバチと蛾を合体させたような体をしており、一見みるとスズメバチに見えますので、危ないって思ってしまいますが、これには毒針がありませんので平気です。クビアカスカシバのメスが産む卵の数は、500個以上になり、卵期間は2週間で、ふ化した幼虫は直ちに食入していきます。外敵がいないので、これがすべて、ふ化することになり、早く退治しないと、ぶどうの木は徐々に枯れていき、すべてだめになっていきます。

一方、他のぶどうの木を見てみると、木屑がこんもり盛り上がっております。これは、木屑と糞を糸で綴ってドーム状に覆っているので、コウモリガの幼虫が中にいるのがわかります。コウモリガは、秋に成虫になり飛翔しながら卵を地上にばらまくように産卵しておりますが、その数は大量になっております。ばらまかれた卵は、次の年の春にふ化し、イタドリやヨモギの草を食べて大きくなり、5月頃になるとぶどうの木へ移動し食入していきます。コウモリガの幼虫は、直接ぶどうの木に入らないので、春に草刈り機でぶどう畑のまわりを草刈りしておけば問題はないのですが、今回は、木の中に入られてしまっています。

どちらの害虫も放置しておくと、どんどん増えていき、ぶどうの木はすべて枯れていくことになります。近年の温度変化で、この虫たちの被害はかなり深刻化してきているが事実になります。昆虫たちによっては温度が1度上がるとものすごい事になるんです。人間は、1度上がってもなんも変化はないですが、昆虫たちにとっては1度上がっていくということは、まさに自分たちの生息環境が広がっていくことになるんです。しかも、高山帯まで温度が上昇して行っておりますので、やがて低山にいる昆虫も高山帯にあがっていくような事になり、外敵もなしで増える一方になっていきます。わずか、数匹放置しておくだけで、数年経つとあっという間に、畑が全滅ってことになる時代に入ってきたことを理解してもらいたいです。それだけ外敵がいないので増えていくのです。

このクビアカスカシバ・コウモリガを駆除する方法ですが、

クビアカスカシバは、樹皮の割れ目に卵を産み付け、卵からふ化した幼虫は、そこから木の内部へ潜っていきます。浅い部分から食入し、徐々に深い部分に潜り込んでいきます。

コウモリガの幼虫は、ブドウの木が活性化する5月中旬頃にぶどうの樹皮の割れ目から食入していきます。

どちらも、ぶどうの木の樹皮の割れ目から食入りしていくのがわかります。そこで、5月の中旬にこのフェニックス顆粒水和剤を被害にあっているぶどうの木によく散布します。これらの害虫は、毎年同じ場所に集中産卵する傾向がありますので、被害のあるブドウの木及びその周辺の木を重点的に防除することで効果が大になります。このフェニックスの効果は、虫の筋肉を収縮させる効果があり、害虫の摂食行動を停止させるので、ぶどうの木の被害を抑えることができます。また、ミツバチやマルハナバチに対する影響はとても小さいので安心して使えます。また、耐雨性は高く、フェニックスをまいて乾けば、雨があっても十分な効果があります。

去年の5月中旬頃にまいておいたので、今年になって、ブドウ畑に行って調べてみると、クビアカスカシバ・コウモリガの幼虫の糞や木屑はなく、すべて大丈夫になっております。ブドウの木の葉も綺麗な緑色をしており、今年も美味しい巨峰やピオーネが食べられそうです。

補足:クビアカスカシバ・コウモリガを検索で調べてみてください。どちらも触るのも嫌な感じの昆虫ですが、とくにクビアカスカシバは、スズメバチに似ていて嫌ですね。皆様のブドウ畑の木が安心して美味しい実を毎年つけられるようがんばりましょう。

畑に来る鹿を追い払う撃退方法

近年、畑を荒らす動物たちが増えて、多くの被害がでております。畑を荒らす動物はたくさんおりますが、特に被害が大きいのが鹿になります。昔は、鹿は猟師が山に行って捕っていたので、畑を荒らすような事はなかったのですが、猟師の高齢化とともに鹿を捕る人たちが激減したため、山には、たくさんの鹿が生息するようになりました。山に行ってみると、木の皮を食べているので、たくさんの木が枯れていき、山に対する問題も深刻化してきております。鹿も、木の皮を食べているより、人里に行って、畑にある、大根・蕎麦の実・枝豆・キャベツ・にんじん・小松菜・チンゲン菜・キュウリ・とうがん・ブロッコリー・レタス・サラダ菜・ほうれん草・ミズナ・エンサイ・白菜・セロリ・サツマイモ・カボチャ等を食べている方が美味しいので、なんでも食べ、とても厄介な動物になります。しかも、これらを食べた鹿は、山にあるものより美味しいと覚えてしまうので、毎回、来るようになります。鹿は、他の野生動物と違って特に特殊な能力があるわけでもないのです。たとえば、

猿は、木に登り、頭もよい、そして、すばしっこい

イノシシは、堅い毛に覆われていて牙もあり、万が一の時は人を襲う

熊は、強い腕力と鋭い爪があり、かむ力も強い

など、それぞれ身を守るために強い能力があるのですが、鹿は、特にこれといったものがなく、強いて言えば、脚が長いので逃げるのが速いといっただけで、あとは、目・耳・鼻とバランスがとれている動物になります。人間を見ても、なかなか逃げないし、しかも、この鹿を駆除するには免許が必要になるので素人は、爆竹・ロケット花火・電気柵・ネット・フラッシュライトなどを使って一時的に追い払うことしかできないのです。一時的に追い払っても、夜になるとまた、やってきて畑の物を平気で食べているような状態になっております。

爆竹やロケット花火は、鹿も一時的に逃げますが、夜になるとやってきますので効果はない。

電気柵は、鹿の体にあたっても効果がなく、ちょっとした隙間があれば、そこから入ってきます。

ネットは、鹿がくぐりぬけて入ってきて、運が悪いと、そのネットに鹿が絡まっていて、それをほどくのを業者に依頼するので、お金がかかるようになる。

フラッシュライトは、一時的にびっくりするだけで、危険ではないと判断するので、しばらくするとやってきます。

では、鹿を追い払う方法は、ないのでは?と思っている人は、多いと思います。でも、そんな鹿たちに危険と判断させる方法が、実は、あるんです。山に行って鹿たちの行動を観察してみると、鹿は、群れから離れた子鹿を呼ぶときは、ピーピーと遠くの山までとどくような鳴き方をしております。ところが、熊が、近づくとピッ!ピッ!と甲高い音で鳴いているのです。畑で鹿を追い払っているときに、聞いたことありませんか?この甲高い音は、仲間に危険を知らせる音になりますので、これを聞いた鹿たちは、一斉に逃げていきます。鹿たちは、自分たちを襲う物が現れると危険と判断し、甲高い音を出し、逃げていくんです。熊は、鹿は食べないのでは?と思っている方もいるでしょうが、それは違います。たまには、熊は鹿も襲って食べているんです。熊が鹿をとると、まず、風通しの良い尾根線に鹿を運んでいきます。そして、鹿の肉が腐ってから食べるんです。熊は、生肉を食べず、腐らせてから食べる習性があるんです。では、熊を使うのか?と思うでしょうが、それも違います。鹿も、山では、いろいろな臭いをかいでおります。山に行くと雄の鹿は、マーキングをしておりますので、マーキングがしてある場所は、かなりの臭いがします。メスの鹿も雄の鹿も犬と一緒で、あるきながら臭いをかぎながら動いております。この臭いをかいでいるときに危険と判断させる方法があるんです!実は、この狼尿(ウルフ)のおしっこの臭いを鹿がかぐと危険と判断し、甲高い音をだし一斉に逃げていきます。大型の動物たちは、それぞれの動物の臭いをかぎながら自分の身を守って生きております。イノシシにしても、熊にしても、鹿にしても自分の縄張りに対しては、決まった場所にマーキングをしております。それで、他の仲間や動物たちが近寄らないようにしているんです。犬なんかを散歩に連れて行くと、あっちこっちの臭いをかいでますよね?あれは、それぞれの犬がマーキングをしていくので臭いをかいだ犬は、自分の存在を知らせるためにマーキングをしていきます。これは、犬同士の話になり、ここに野生の動物がマーキングをした場合は、危険と判断し、犬もその場所は警戒するようになります。しかし、近年の犬や猫は、ペット化してきているので防衛本能がなくなって来ているのも現実です。でも、鹿は、野生で生活しているので、自分が行く場所に、自分たちを襲うような危険なマーキングがしてあると危険と判断し、逃げていくようになるんです。狼は、肉食動物になりますので、その尿を畑にセットしておくと鹿も危険と判断し、甲高い音を出して一斉に逃げていきます。狼は、昔は、山にたくさんいました!そのとき、狼の獲物になっていたのは、鹿になっております。この狼から逃げるには、狼のマーキングの近くには近寄らないということを鹿は昔から学習しております。この、狼尿(ウルフ)を畑にセットするのは、簡単で、これが届いたら専用容器がついているので、これに狼尿を入れて、山の方にある畑に杭を打ち込んでつるしておくだけです。鹿は、必ず、山から来て山に帰っていくので、畑の四隅に杭を打ち込んでつるしておくだけで逃げていきます。間違いなく、臭いをかぎますので、これをかいだ鹿は、甲高い音を出して一斉に逃げていきます。しかも、狼の縄張りと判断するので近寄らなくなります。この狼のおしっこは、他の大型の動物に対しても効果があるので、かなり便利なものになります。

マンションにいるネズミを駆除する方法

マンションにいるネズミを駆除するには、どうしたらよいのか?という相談を受けました。そこで、皆さんが知っておかなければならないのが、ネズミの種類について、どんな種類がいるのか、理解しないといけないのです。まず、ネズミについて解説します。これを理解した上で、対策にのぞむと駆除できます。

私たちの住んでいる場所に多くいるネズミは、ハツカネズミ、ドブネズミ、クマネズミの3種類になります。

ハツカネズミは、体も小さく、どんな場所にでも入っていけます。このネズミが多く発生するのが、倉庫や物置になります。壁の割れ目・屋根の間・シャッターの隙間から入っていきます。

ドブネズミは、体が大きく、床下や家の基礎の隙間、台所、トイレのまわりなどにいることが多いです。湿気に強いので、湿気が多い地方に多くいます。

クマネズミは、とても身軽なネズミで、高いところから簡単に侵入してきます。垂直な壁も登ることもできます。電線を使って綱渡りし、屋根の隙間、排水パイプ、エアコンの室外機などから侵入し、家の中に入ってきます。

この中で、マンションに80%以上の割合で生息しているネズミは、クマネズミになります。このネズミは、スーパーラットと呼ばれており、とても賢く、もの覚えも良いです。人間の設置した罠などには、あんまりかかりません。

クマネズミが、マンションにいると、朝と夕方の決まった時間に天井裏からバタバタとネズミの走るような音が聞こえてきます。音がしないときは、他のエリアにいっているときになるので静かなのです。このネズミは、縄張りをとても大事にするネズミになりますので、自分の縄張りの場所はすべて確認しにいっております。生殖活動が活発に行われるのは、春と秋で、3週間くらいの妊娠期間をもって、一度に6匹くらいの子供を産みます。生まれた子供は、2ヶ月とちょっとで大人になり、次の子供を産むようになります。しかし、1年を通して温度変化がないマンションを住処にした場合、繁殖は1年中行われます。このため、今、あなたのマンションにネズミがでているって
ことは、そうとうな数のクマネズミがいるのです。

クマネズミは、雑食性ですが、他のネズミと違って、米や芋、果物などの穀物を好んで口にしております。あと、油も大好きになります。台所のガス台の下にアルミホイルを敷いている家庭は多いと思いますが、それをところどころかじっていませんか?このネズミは、油が好きなので、アルミホイルも一緒に食べてしまっているのです。

このネズミが、毎晩、人間が寝た頃に台所に出てきて食べ荒らし、糞を通り道にしていくので、衛生的にとても悪くなります。また、マーキングもしていくので、そこらへん中が臭くなっていきます。天井裏に侵入して確認してみると、ものすごい量の糞が散らばっており、どうにもならない状態になっているものです。これを放置しておくと、サルモネラ菌、レプトスピラ菌、ペスト菌、鼠咬症など、発症するとかなり重症になる病気になるため深刻な問題になります。このネズミには、イエダニやノミも体についているので、体から落ちたイエダニやノミが人間を襲い、襲われた人は、体のあちこちが赤くなり痒くなっていきます。

クマネズミが、スーパーラットと呼ばれているのは、何故かといいますと、

1:どこでも登って家に侵入できる。

2:とても賢く、人間の用意した罠にかかりずらい

3:赤い米の毒エサを食べても死なない

になっているので、スーパーラットと呼ばれております。

では、管理人に言えばいいのかといいますと、自分の部屋でネズミが出た場合、建物内から侵入した可能性が高く、配線や配管の貫通部がつながっているほかの部屋にもネズミが来ていることも考えられます。そのため、建物全体を確認する必要があります。しかし、専門業者を呼んだ場合、ネズミが発生した責任は管理人側か住人側か判断するのが難しく、場合によってはどちらに代金を請求するのかというトラブルの元となることもあるようです。もしも責任問題でトラブルになった場合は、弁護士など法律の専門家に相談するような状態になり、面倒なことになっていくみたいです。

ここで、では、自分の住んでいる部屋だけ、ネズミがでないようにするため、市販の、ネズミ駆除器を使って電磁波や超音波を流せばいいのではないのか?と思いますよね?これを使えば、最初はネズミも逃げて静かになります。ところが、このクマネズミは、学習するんですよ!ある一定の場所からこの電磁波や超音波が流れていれば、同じ場所から信号がでているので、自分たちに危害はないと!それを理解するとまたやってくるんです。そう、今度は、駆除器があっても平気でやってくるようになるんです。どんなことをしても学習していくやっかいなネズミなんです。

では、どうにもならないのか?と思うでしょうが、実はあるんです!彼らにも弱点が!

しかし、それをするのには、少し作業をしなくてはいけません!

これからいうことは、とても大事なことになります。あなたの部屋だけにいるネズミを駆除しても駄目なんです!他の部屋のネズミがまた、やってくるのです!では、どうすればよいのかといいますと、これをつくります!

毒エサです!しかも、彼らに対して有効な毒エサになります。何故、毒エサかといいますと、クマネズミは、遠くの物でもよく見えます。頭も良いです!しかし、近くのものは、あんまり見えないんです。近くのものを判断するのは、鼻をつかって臭いをかいでいるんです。ここが弱点になります。

でも、毒エサを食べたネズミは、部屋の中で死ぬのではないのか?と思っているでしょうが、それは平気です。これを食べたネズミは、数日にかけて内出血をおこし体が弱くなり、目や足がおとろえていき、一度、外にでるので、そのときになくなるのがほとんどです。彼らの縄張りは、マンションの外にもありますので、必ず外にも行きます、毒エサを食べたネズミは、マンションから出たら登ってくる力がなくなってしまうのです。

ここからは、少し手間がかかりますが、つくっていきましょう。とても簡単です。

まず、デスモアプロを購入してください。これを購入し、箱を開けると、紫色に入った袋が12個あります。それを一つだけとり、ベランダに出て平らな所に置き、上からハンマーで全体を軽くたたいていきます。中は小さい粒のようなものがたくさん入っておりますので、ハンマーでたたくことによって粉になっていきます。強くたたかないでくださいね。袋が破けてしまいます。

次は、サツマイモかジャガイモどちらもでいいので、購入してきてください。人間が食べているものです。なるべく良いものにしてください。買ってきたら、フライドポテトを作るように、細長く切っていきます。そして、それを油で揚げてください。できたら、いったんリードを置いた皿の上にあげて冷ましてください。冷めたらフライドポテトを袋に入れて、ハンマーでたたいたデスモアプロの袋を切り、袋の中のフライドポテトの中に入れて、シャッフルして、全体に薬がまわるようにしてください。完成したら、ネズミの糞があった場所がありますよね?そこが通り道になっていますので、新聞紙を軽く置いてから、その上に毒エサをおいてください。必ず、食べますので、しばらく置きっ放しにしてください。食べたら、また、同じようにつくってどんどん食べさせてください。すべてのネズミが食べるようにどんどん食べさせます。すると1週間もすると、驚くほど静かになってきます。台所のマーキングの臭いもなくなってきます。毒エサは2週間くらいおいておていも平気なので食べるまで置いてください。クマネズミに対しては、デスモアプロを使った毒エサが一番効果がありますので、一刻も早く退治してください。クマネズミに関しては、早く退治しないと、とんでもない数になり、衛生的にも悪くなり、人間に対しても害がでてくる深刻な問題になります!お急ぎください!

補足:つくるのが面倒だからといって、デスモアプロの袋の上から油をかけて、それを台所に置いても食べませんよ。彼らは、とても賢いのです。