畑に来る鹿を追い払う撃退方法

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近年、畑を荒らす動物たちが増えて、多くの被害がでております。畑を荒らす動物はたくさんおりますが、特に被害が大きいのが鹿になります。昔は、鹿は猟師が山に行って捕っていたので、畑を荒らすような事はなかったのですが、猟師の高齢化とともに鹿を捕る人たちが激減したため、山には、たくさんの鹿が生息するようになりました。山に行ってみると、木の皮を食べているので、たくさんの木が枯れていき、山に対する問題も深刻化してきております。鹿も、木の皮を食べているより、人里に行って、畑にある、大根・蕎麦の実・枝豆・キャベツ・にんじん・小松菜・チンゲン菜・キュウリ・とうがん・ブロッコリー・レタス・サラダ菜・ほうれん草・ミズナ・エンサイ・白菜・セロリ・サツマイモ・カボチャ等を食べている方が美味しいので、なんでも食べ、とても厄介な動物になります。しかも、これらを食べた鹿は、山にあるものより美味しいと覚えてしまうので、毎回、来るようになります。鹿は、他の野生動物と違って特に特殊な能力があるわけでもないのです。たとえば、

猿は、木に登り、頭もよい、そして、すばしっこい

イノシシは、堅い毛に覆われていて牙もあり、万が一の時は人を襲う

熊は、強い腕力と鋭い爪があり、かむ力も強い

など、それぞれ身を守るために強い能力があるのですが、鹿は、特にこれといったものがなく、強いて言えば、脚が長いので逃げるのが速いといっただけで、あとは、目・耳・鼻とバランスがとれている動物になります。人間を見ても、なかなか逃げないし、しかも、この鹿を駆除するには免許が必要になるので素人は、爆竹・ロケット花火・電気柵・ネット・フラッシュライトなどを使って一時的に追い払うことしかできないのです。一時的に追い払っても、夜になるとまた、やってきて畑の物を平気で食べているような状態になっております。

爆竹やロケット花火は、鹿も一時的に逃げますが、夜になるとやってきますので効果はない。

電気柵は、鹿の体にあたっても効果がなく、ちょっとした隙間があれば、そこから入ってきます。

ネットは、鹿がくぐりぬけて入ってきて、運が悪いと、そのネットに鹿が絡まっていて、それをほどくのを業者に依頼するので、お金がかかるようになる。

フラッシュライトは、一時的にびっくりするだけで、危険ではないと判断するので、しばらくするとやってきます。

では、鹿を追い払う方法は、ないのでは?と思っている人は、多いと思います。でも、そんな鹿たちに危険と判断させる方法が、実は、あるんです。山に行って鹿たちの行動を観察してみると、鹿は、群れから離れた子鹿を呼ぶときは、ピーピーと遠くの山までとどくような鳴き方をしております。ところが、熊が、近づくとピッ!ピッ!と甲高い音で鳴いているのです。畑で鹿を追い払っているときに、聞いたことありませんか?この甲高い音は、仲間に危険を知らせる音になりますので、これを聞いた鹿たちは、一斉に逃げていきます。鹿たちは、自分たちを襲う物が現れると危険と判断し、甲高い音を出し、逃げていくんです。熊は、鹿は食べないのでは?と思っている方もいるでしょうが、それは違います。たまには、熊は鹿も襲って食べているんです。熊が鹿をとると、まず、風通しの良い尾根線に鹿を運んでいきます。そして、鹿の肉が腐ってから食べるんです。熊は、生肉を食べず、腐らせてから食べる習性があるんです。では、熊を使うのか?と思うでしょうが、それも違います。鹿も、山では、いろいろな臭いをかいでおります。山に行くと雄の鹿は、マーキングをしておりますので、マーキングがしてある場所は、かなりの臭いがします。メスの鹿も雄の鹿も犬と一緒で、あるきながら臭いをかぎながら動いております。この臭いをかいでいるときに危険と判断させる方法があるんです!実は、この狼尿(ウルフ)のおしっこの臭いを鹿がかぐと危険と判断し、甲高い音をだし一斉に逃げていきます。大型の動物たちは、それぞれの動物の臭いをかぎながら自分の身を守って生きております。イノシシにしても、熊にしても、鹿にしても自分の縄張りに対しては、決まった場所にマーキングをしております。それで、他の仲間や動物たちが近寄らないようにしているんです。犬なんかを散歩に連れて行くと、あっちこっちの臭いをかいでますよね?あれは、それぞれの犬がマーキングをしていくので臭いをかいだ犬は、自分の存在を知らせるためにマーキングをしていきます。これは、犬同士の話になり、ここに野生の動物がマーキングをした場合は、危険と判断し、犬もその場所は警戒するようになります。しかし、近年の犬や猫は、ペット化してきているので防衛本能がなくなって来ているのも現実です。でも、鹿は、野生で生活しているので、自分が行く場所に、自分たちを襲うような危険なマーキングがしてあると危険と判断し、逃げていくようになるんです。狼は、肉食動物になりますので、その尿を畑にセットしておくと鹿も危険と判断し、甲高い音を出して一斉に逃げていきます。狼は、昔は、山にたくさんいました!そのとき、狼の獲物になっていたのは、鹿になっております。この狼から逃げるには、狼のマーキングの近くには近寄らないということを鹿は昔から学習しております。この、狼尿(ウルフ)を畑にセットするのは、簡単で、これが届いたら専用容器がついているので、これに狼尿を入れて、山の方にある畑に杭を打ち込んでつるしておくだけです。鹿は、必ず、山から来て山に帰っていくので、畑の四隅に杭を打ち込んでつるしておくだけで逃げていきます。間違いなく、臭いをかぎますので、これをかいだ鹿は、甲高い音を出して一斉に逃げていきます。しかも、狼の縄張りと判断するので近寄らなくなります。この狼のおしっこは、他の大型の動物に対しても効果があるので、かなり便利なものになります。

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