カラスの被害から解放された酪農家のお話

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私の住んでいる隣町に、牛をたくさん飼っている酪農家の田中さんという人がいます。
田中さんは、私より2つ年上で、田中さんのご両親も酪農家だったので、その家の後を継いでたくさんの牛を育てております。田中さんとは、中学、高校と同じ学校だったので、よく面倒を見てもらいました。今でも、居酒屋などで会ってお酒を飲みながら動物の話や山の話などをしております。この会話の中でよく出てくるのがカラスの生態についてです。

私の住んでいる地域では、このカラスが10年間で妙に増えているような気がするんです。電柱にいるカラスを見ても、ざっと30羽はいるし、山に上で旋回しているカラスも、30羽以上は飛んでおります。廃墟となっている病院の屋上には、100羽以上いるときもあって、それを見たとき「あれ何?」なんていうほど、真っ黒になっており、不気味でした。

人間の生活が豊かになって生ゴミをすてたり、たまに車にひかれた動物もいたりして、カラスにとっては、かなり住みやすい環境だと思います。
このカラスが増えることに対して、田中さんの家ではとても重要な問題がでてきているみたいでした。

その問題とは、牛がカラスに襲われる被害が相次いでいることです。
出荷前の子牛や母牛が尻をつつかれ傷だらけになり、肉をえぐられた牛もいるといいます。子牛を傷だらけにされると、一頭40万以上で取引されるので売り物にならなくなるみたいです。カラスは、田中さんのいないときを狙って飛んできて、牛を襲って肉を食べているみたいなんです。

この話を聞いたときに、生ゴミや車にひかれた動物を食べているカラスは見たことがありますが、生きた牛を襲うカラスがいると聞いたときに、私は驚きました!
さらに、近年の台風でよそから飛ばされてきたカラスがはいってきて、数がさらに増えているといいました。私も気になって、町のあちこちを見てまわると、たしかにカラスが多くなってような気がいたします。皆さんの家のまわりはどうでしょうか?カラスが増えていませんか?増えていたら台風で飛ばされてきたカラスだと思いますよ。

私は、田中さんに「カラスの対策は難しいと思いますが、どうしているんですか?」と聞くと、それが、最近、酪農家の間で、カラスを追い払う道具が入ってきているんで、試しにそれを使ってみたところ、カラスが慌てて逃げていき、ここ半年くらいは、家の近所ではカラスをみなくなったと言っておりました。私は、それ、どんな物なんですか?と聞くと、「見に来る?」っていったんで、興味があったんで行ってみました。

すると牛小屋の近くに黄色い筒のような物がありました。「まさかこれ?」というと、田中さんは「これだよ」って言うんで、これなんですか?っていったら、威嚇音を出す装置だといいました。

威嚇音ですか?カラスは、一定のリズムの音では、最初はいいけど、すぐに戻ってくると思いますよと言うと、田中さんは、「これは、違うんだよ!その威嚇音が違うんだよ!」って言うんで、

その威嚇音を聞いてみると、鷹の声・カラス群れが騒いでいる音・カラスが攻撃を受けている声・カラスが鷹に食われて叫んでいる声などが聞こえてきて、それを50パターンのストーリーで音を出しているみたいでした。

私は、これはすごいな!カラスは視力がいいから弱点は、目だけと思っていたら、この鷹の声や襲われている声や騒いでいる声を聞かせたらものすごい効果があると思いました。

私もカラスをずっと観察していたときがあるんです。カラスって一番高いところにいるのがリーダーでそれぞれが声を出して鳴いて連絡しあって連携しているです。カラスは、ほかのエリアの群れと遭遇してもケンカをしないで、仲間同士が常に連携しております。その連携を崩す装置だと言うことがわかりました。

田中さんは、このカラスの威嚇音を出す装置を牛小屋の近くに置き、それを一週間ごとに位置をずらして置いているみたいです。そうすることによっていろいろな場所からカラスを脅かす威嚇音を出しているみたいです。これによって田中さんの家では被害はでなくなりましたが、距離が離れた場所にカラスは、群がっていると言っておりました。これ、私もよい装置だと思いますので、カラスの被害で困っていたら参考にしてください。

カラスの被害から解放された酪農家のお話”に関する2件のコメント

  1. 岩田

    私もこれ使っているけど、確かにカラスは来なくなります。しかし、値段が少し高いです。もっと安ければいいですね。ちなみに、私は、ぶどう畑に2つ設置しております。文章下手ですみません。

    1. pestman

      記事の著者

      おはようございます。コメントありがとうございます。カラスに効果があるという知らせは、他の人にもとても役立ちます。値段は、確かにもう少し安くなるといいですね。今年は、良い年になるといいですね。

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