スモモの実が茶色になり、病気になってしまった時の対処方法

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灰星病

スモモは、甘み、酸味があり夏のさわやかな果物として人気がありますので、庭に植えている人は、多いと思います。
スモモは、耐寒性があり、高温乾燥にも耐えるので、どこでも栽培可能ですが、開花期に霜にあったると結実しません。開花期と収穫期に雨が少なく、水はけと日当たりがよく土壌の深いところが敵地になっています。

私の家の近くに、風間さんという人がいますが、風間さんの庭にもスモモが植えてあります。
2年くらい前に、風間さんから電話が来て、「実が茶色に変色しているので見に来てくれないか」と言われてたので、行ってみると、かなりの量の実が茶色くなっていました。

私は、この状態の実を見て、灰星病だということが一目でわかりました。

灰星病は、スモモの実が成熟し、収穫から3週間くらい前になると発生します。
はじめは、淡褐色で、円形の病斑が広がっていきます。しばらくすると、へこんできて、表皮がもろくなっていきます。この病気が発生すると、2~3日で果実全体に広がっていき、灰色の胞子がでてくるので、白いようなものがたくさんついている状態になります。この胞子は、1mmくらいの小さな球が無数に集まっているんです。これが広がっていくと、やがて病斑が枝を取り巻き、そこから上を枯らしていきます。実は、そのままにしておくとミイラ化していきます。

灰星病は、近年の温暖化の影響により、降雨日数が多いので、そのときに多発しております。

この病気が多い時期は、6月~8月で、梅雨が始まる6月頃から発病し、気温が上がる8月頃まで発生しております。カビによる病気なので、そのままにしておくと再発し、被害は広がっていきます。古い葉や落ちた実の下でカビが冬越しして、春になると胞子が繁殖して実に付着することが原因になっております。

この病気が出たときの対処方法ですが、病気になっている、実、枝、落ち葉、落ちてる枝、落ちている実をすべてかたづけて処分し、あとは、この灰星病に効く薬を水に800倍に薄めて、症状が出た木に散布してください。カビの菌によるものなので、まわりにある木や植物にも散布してください。

近年は、雨が長く降り続くことが多いので、この病気は、発生しやすくなっていますので、こまめにチェックすると良いと思います。

スモモの実が茶色になり、病気になってしまった時の対処方法”に関する2件のコメント

  1. 去年は実が熟し初めてから灰色になって落ちていましたが今年は青いうちから茶色になっています 今年も食べられないのでしょうか宜しくお願いします。

    1. pestman

      記事の著者

      去年から長い雨がくるようになってきたのは、わかると思います。これは、温暖化の影響により、雨天が続いてしまっているのです。やはり、こうなってくると、灰星病は増えていきますので、病気になっているような部分と、枝・落ち葉・落ちている実などを綺麗にかたずけてから、上記の薬を散布しておくと良いと思います。

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