ボケの花にたくさん白いような害虫がいたときの対処方法

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コナカイガラムシ

ボケという木は、中国で愛された花木で、日本でも古くから人気があり、庭に植えている人は多いと思います。花は、春になるとピンク・赤・白などの色の花が咲き、花も長くもつので魅力的な木になっています。この木は、寒さ、暑さにも耐えられるので、比較的育てやすいといえます。しかし、木には、トゲがたくさんあるので、さわるときは注意が必要になってきます。

私の近所に遠藤さんという人がいますが、遠藤さんの家の庭には、2本、ボケの木が植えてあります。春になるとピンク色の可愛い花がたくさん咲くので、好きな人は、花の時期になると遊びにいって、お茶を飲みながら花の色の話などをして楽しまれております。

あるとき、遠藤さんから電話が来て、「ボケの花の近くにたくさん白いような害虫がいるので見に来てくれないか」と言われたので、見に行ってみると、2mmくらいの白いギザギザした粒のような虫がたくさんついていました。

私は、この虫を見て「コナカイガラムシだよ!」といいました。ボケの木には、このコナカイガラムシが来る可能性が昔から多いんです。

コナカイガラムシの体は、綿毛のような白い粉状の分泌物で覆われています。大きさは、2mm~3mmくらいのものがほとんどで、よく見ると、足と触覚があり、ダンゴムシのようにも見えてきます。この害虫は、見た目は白いんですが、攻撃されるとオレンジ色の液体を分泌し威嚇してきます。普通のカイガラムシは、成虫になると硬い殻に覆われて動かなくなりますが、このカイガラムシは、白い綿毛に覆われるだけで、いつまでも動きまわっております。

コナカイガラムシがやっかいなのは、1匹でもボケの木にいると、あっという間に増えていき、ボケの木だけではなく、まわりにある木や植物にまで広がっていくんです。そして、植物の汁を吸い、急激に弱らせていきます。この害虫がたくさんいるとやがて枯れていってしまうわけです。

コナカイガラムシの排泄物は、ベタベタと粘り気もあり、そのままにしておくと、すす病にもなっていきます。すす病になると、葉、茎、花をすすのように黒く変色させていきます。
この害虫が他の植物へいく方法ですが、体が軽いために、少しの風で飛ばされて、風の力によって
他の植物に移動します。こんな感じで移動をしますので、あっという間に増えていく理由がわかるかと思います。

このカイガラムシの駆除方法ですが、木や植物の根元に、このカイガラムシに効く薬をまいておきます。あとは軽く水をまいておけば、この薬が木や植物に入っていくので、汁を吸った、コナカイガラムシは、死んでいきます。

このカイガラムシは、越冬することもできるため、1度薬を散布して、見た目上死滅していても、しぶとく生き延びている可能性が非常に高いです。そのため、1度薬を散布した後も、2ヶ月の間は、2週間に1回程度は薬を散布するほうが良いと思います。

あと、ボケの木は、5月頃に剪定し、肥料は、1年に2回、5月頃と9月頃に、この油かすの有機肥料を与えると木の状態も良くなります。

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