プルーンにやってくるシンクイムシの駆除方法

プルーン

プルーンの木があるとシンクイムシは、どこからともなくやってくるものです。
私の家のプルーンの木の実にシンクイムシが入っていたことがありますが、8月の中旬頃から実がたくさん落ちるようになってきました。この時は、忙しかったので、そのままにしていたら、7割以上は落ちていってしまいました。収穫の頃になると実は、落ちてほとんどなくなり収穫どころではなくなってしまいました。

私は気になったので、落ちている実の中を調べてみると、種のまわりが黒くなっていて、幼虫がたくさん糞をしていました。このとき、プルーンの種を取り除いてみると、1cmくらいの赤みをおびた白い幼虫がいましたが、これはナシヒメシンクイムシの幼虫になります。

ナシヒメシンクイムシは、果実を荒らす害虫で有名になっていて被害は大きいので深刻になっていると思います。この幼虫は、7月頃に果実に侵入し、果実を食害していきます。糞をしながら果実を食べていきますので、実の中身がなくなってくると、実が落ちてしまうのです。収穫をしようと思った頃には、すべて落ち、中にいる幼虫は成虫になろうとしております。

そのほか、プルーンの木があると、カメムシ、バッタ、ハエなどもやってきますので、一つ一つの虫たちを駆除していたらきりがないほどになります。

このシンクイムシの駆除方法ですが、このシンクイムシ類に効く薬を2000~4000倍に薄めて7月頃に散布してください。散布しておけば、プルーンの木にやってきた害虫は、ほとんど駆除できますので、実もやられずにすみます。

いつも害虫にやられていた美味しい実も収穫の頃になれば、たくさん収穫ができるようになると思いますので、散布してみてください。

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