ほうれん草に大量の小さな黒い虫がいた時の対処方法

ほうれん草が大きくなってくる季節になりました。私の畑でもほうれん草をたくさん栽培しております。今の時期は、とても大切な時になりますので、小まめに葉の表と裏を見るようにしております。でも、ちょっと油断をすると、ほうれん草の状態が悪くなってきてしまうんですよね。

前に失敗してしまった事があるのでお話いたします。いつものように、ほうれん草を栽培していたのですが、他の作業が忙しく、何日もそのままにしておいたんです。久しぶりに、ほうれん草の様子を見に行ったら、葉に緑の濃淡がでてきていたり、葉がなんだか細くなって波打って、生育が悪化していたんです。これは、何がおきたのか、よく見てみたら、小さくて黒い大量のアブラムシがびっしりとついていたんです。このアブラムシが原因でモザイク病にかかっていたみたいです。

発病してしまった、ほうれん草は抜き取り処分して、残りのほうれん草には、アブラムシを駆除する薬をスプレーしたのでなんとか被害を少なくすることができました。アブラムシは、知らないでいるとあっという間にたくさん増えてしまっていることが多いので注意が必要です。アブラムシがついたほうれん草を見たことがある人なら、その数の多さにびっくりしたことがあるのではないでしょうか?

あと、たまにスーパーなどで購入したほうれん草に小さな黒い虫がついていることがあります。この小さな虫もアブラムシになります。初めて見た人は、すぐにそのほうれん草を捨ててしまうケースが多いですが、食べられるので、その時の対処方法を記載しておきます。

まず、ほうれん草を根元から切り、バラバラにします。手で触っても熱くないお湯をタライに貯めます。そして、ほうれん草を浸してから、ざっくりお湯を切ります。次に一枚一枚お湯に流しながら洗っていけば簡単に虫が取れますので、それから調理することができますのでやってみてください。せっかく買ってきた、ほうれん草を食べずに捨てるのはもったいないと思います。

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