シロアリが家の中に大量発生した場合の駆除方法

私の友人の家のシロアリを駆除したときの方法をお話しいたします。

友人が、シロアリ業者の無料点検をおこなってもらったところ、「風呂場のまわりにシロアリがいる」と言われたそうです。そこで私に相談が来たのですが、「なんとかシロアリを駆除できないか?」と言われました。私は、専門業者が来たんだから、その人たちに頼んだ方がよいのでは?と言ったところ、予算がないので安くすませたいと言われました。

友人は、でも、おかしいな~まだ、築11年なのに、「新築の時に大工さんに頼んで防蟻剤をまいてもらったんだけどなー」と言っておりましたので、私は、薬の効果は、5年くらいで切れるの知らなかったの?と言ったところ、驚いておりました。

シロアリの確認のために床下へ

シロアリがいるのかどうか、とりあえず、床下に潜ってみることにしました。床下には、台所の床下収納の場所から簡単に入れるので、床下を移動しながらすべての基礎の部分の木をチェックしながら移動し、風呂場の場所まで移動すると、確かに、シロアリにやられておりました。LEDライトでやられている範囲を見てみると、約1mくらいになっております。シロアリも大量にうごめいておりました。ついでにトイレのまわりも見てみるとそこも、約50cmくらいやられており、木がシロアリに食われている状態になっておりました。どちらも木の表面だけをやられているみたいで、早めにシロアリを退治すれば、補強する必要ながなくてすむと思いました。

シロアリの巣をすべて破壊する作戦へ

このシロアリを退治するには、表面にいるシロアリを殺しただけでは、また、どんどんでてきます。シロアリと女王蟻も退治しないと、いくら殺しても駄目なので、スプレータイプの薬剤では、無理になります。そこで、このシロアリハンターを使っていきます。この中には6個の容器が入っております。これと、ガムテープを持って、床下に潜り、シロアリにやられている場所まで、移動します。シロアリにやられている場所にいったら、容器をよく見てもらうとわかるのですが、蟻が侵入する部分があります。その面をシロアリ被害にあっている場所に向けて密着させてから、ガムテープで落ちてこないように固定します。これを風呂場の場所には3つ設置しました。次に、トイレの場所に移動し、2つ被害場所に向けて密着させてからガムテープで落ちてこないように固定しました。残りの1個は、台所の下の土を3cmくらい掘って、容器を設置して土を軽くかぶせておきました。

*ここで注意が必要なのですが、シロアリがいるからといって、そのシロアリに駆除スプレーなどをかけないでくださいね。シロアリが逃げてしまいます。あくまでも、このシロアリハンターの薬を食べさせることが目的なのです。

そして2ヶ月後

友人の家に行き、床下に潜ってみると、シロアリは容器の下に集まっており。シロアリも木にはいなくなっておりました。容器の中のシロアリも動いておらず、無事に退治できました。容器の薬はまだ残っていたので、そのままにしておきました。これを使う場合は、毎年、新しい物を購入して、風呂場の周りの木や土の中、トイレの周りの木や土の中に設置し置けば、問題はないかと思います。床下に潜れる人がいたら、このように安くシロアリを退治することができますので参考にしてください。

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