クサギカメムシの駆除方法は、狙い撃ちでコロリ!

クサギカメムシ

クサギカメムシは、田舎にある農家に行ったことがある人なら必ず見たことがあると思います。家の中の網戸やふすまなどにいつのまにかいて、捕まえようとすると強烈な臭いをだすので、そのにおいが指についたりすると、手を洗っても、なかなかその臭いが落ちないものです。外に洗濯物を干しておくと、いつのまにかついていて、洗濯物をたたんだりしていると、洗濯物の隙間からでてくるのでびっくりするものです。あと、夜になって食卓の上の明かりのまわりを飛び回ったりするので、なかなか捕れず、捕ろうとすると臭いを出すので、せっかくの夕食が台無しになります。

クサギカメムシは、全国にいて人里に多く生息しております。このカメムシのエサは、杉・松・穀物・植物の種などをエサにして食べております。昔は、山にいて、現代みたいにこんなに人里にはいなかったのです。人里だとエサが多いので、いつのまにか大量発生になったと思われます。
クサギカメムシは、春になって暖かくなると成虫が家の中に出現します。冬眠するのですが、狭いような場所ならどんな所にでも入るので、障子の下、ふすまの下、家具の隙間、柱の隙間など、どこにでも侵入し、いつのまにか冬眠しております。6月頃になると交尾をして卵を20~30個産みます。孵化した幼虫は、8月頃に成虫になり、エサを食べてからまた、冬眠します。人家は、山の中より暖かいし、冬眠しやすいのです。食べ物も豊富にあるし、この虫にとっては、まさに天国になっているでしょう。このカメムシの発生場所は、あらゆる所になっているので、この虫をすべて退治するのは不可能に近い状態です。そのため、クサギカメムシの対策としては、いかに家の中に侵入させないかという方法しかありません。そして、見つけたら捕殺するしか方法はないのです。このカメムシの天敵は、チャバネクロタマゴバチ・カメムシタマゴバチ、マルボシハナバエなどの寄生バチになりますが、これらの天敵よりさらに増えていっておりますので、被害が大きく
なっております。

ここからは、駆除方法ですが、家の中にこのクサギカメムシを見つけたら、このカメムシコロリで狙い撃ちしてください。カメムシ専用のスプレーなので、あっという間に死にます。死んだら、どんどん外へかたづけるだけになります。手にも、あの強烈な臭いもつかず、安心して駆除できます。頑張って駆除していってください。

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