桃の木に来る害虫の駆除方法

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桃の木を持っている人は、毎年、花と実がなるのがとても楽しみだと思います。でも、この桃の木って意外と害虫がくる確率が高いんです。桃の木は、花が咲く頃になると、アブラムシが必ずと言っていいほど、やってきます。アブラムシは、数も多いし小さくて捕りにくいものです。このまま、放置しておくと植物の汁を吸い、生育を阻害します。さらに、ウイルス病を媒介するため、大量のアブラムシに侵された桃の木はやがて枯れていってしまいます。このアブラムシを見たら、ベニカXファインスプレーを吹きかければ、すぐに退治することができます。このほか、毛虫等にも効きますので、かなり便利なものになります。次に、桃の木の果実が、1cm以上になると、この果実にシンクイムシがくる確率が上がってきます。シンクイムシとは、メイガの仲間のことを言い、皆さんのご家庭のお米がある周辺にいるあの小さな蛾のことです。このメイガは、小さいからって油断はできないのです。メイガは、1年の間に4回くらい卵を産みます。この卵は数日で孵化し、幼虫になります。幼虫の期間は、1ヶ月くらいで、その後、さなぎになり1週間くらいで成虫になり、2週間くらいで寿命を迎えます。この2週間の間は、エサは食べずに、ひたすら交尾し、卵を産み続けます。その卵の数は、なんと200個以上になっております。外敵がいないので、どんどん増えて言っております。私が、思うに近年のこの温暖化の影響によって、この虫たちの生息エリアが広がっていっているように見えます。この先、どんどん被害が進むと予想できます。

このメイガの害虫を駆除する方法ですが、桃の木の果実が、1cm以上になったときにフェニックス顆粒水和剤を桃の果実によく散布します。このフェニックスの効果は、虫の筋肉を収縮させる効果があり、害虫の摂食行動を停止させるので、桃の木の被害を抑えることができます。薬がまいてあるので、果実にやってきたメイガの幼虫は、すぐに筋肉が収縮して死んでいきます。また、ミツバチやマルハナバチに対する影響はとても小さいので安心して使えます。また、耐雨性は高く、フェニックスをまいて乾けば、雨があっても十分な効果があります。桃の木の果実にまいておけば安心して桃の実を収穫することができます。

補足:ベニカXスプレーは、うどんこ病にも効きますので、桃の葉に、白い粉のようなものができたら吹きかけるようにしてください。この、うどんこ病は、雨が少なく、比較的涼しく、乾燥しているような時に発生します。白い粉は、胞子になりますので、放置しておくとどんどん被害が進んでいきます。

桃の木に来る害虫の駆除方法”に関する2件のコメント

  1. 松岡由美子

    桃の葉がカールしたように、クルクル内側や、外側に
    巻き込んでいます。これは、何かの病気でしょうか。
    赤と白の桃の花が咲いて終わった後に、葉が巻き込まれて
    しまっています。

    1. pestman

      記事の著者

      コメントありがとうございます。ハマキムシだと中に幼虫が入っていますので、その部分を取り除き捕殺してください。幼虫が入っていないようでしたら、縮葉病の可能性があります。ひどくなると赤褐色で火ぶくれ状に奇形化した葉がある場合は、縮葉病が大になりますので、くるくる巻き込んでいる葉をすべて取り除き、処分してからオーソサイド水和剤を散布すればOKです。

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