台所にネズミが出る場合の対処方法

台所で料理していると、何やら黒いものが動いたと思って、動いた場所をみると、ネズミがいる時があります。このネズミを退治しようと思って、棒などで叩こうと思っても、そのときには、逃げていて姿はないものです。このネズミを退治するにはどうしたらいいのか?ってことですが、家の中にくるネズミは、ハツカネズミとクマネズミになります。ハツカネズミは、体長5cm~8cmくらいで、クマネズミは、体長15cm~20cmくらいの大きさになります。

家にいるネズミは、どんなネズミだったか?

ここで、「貴方が見たネズミはどちらのネズミになりますか?」って事が非常に重要になります。どちらのネズミも好きな食べ物が違うので、その区別がついていないと、ネズミ捕獲器や毒餌をおいても、いっこうに死なないことになります。では、どうやって区別するかといいますと、ネズミを見て種類を判断するのは、素人の人には難しいと思います。そこで、大きかったか?小さかったか?と言うことになります。小さければハツカネズミで、大きかったらクマネズミになります。あとは、糞です。台所の棚などにある糞が小さければハツカネズミで、糞の大きさが、長さ1cmくらいであればクマネズミになります。

種類がわかったら退治へ

貴方が見た、ネズミが小さかった場合は、ハツカネズミになります。ハツカネズミを退治する方法を以下に記します。

1)ネズミを捕えて退治したい場合

この粘着ねずみとりシートを用意します。この上に、スーパーで売っているなるべく香りの良いソーセージを買ってきて、細切りにしてからシートの中央に置いておきます。そして、シートを台所の下にセットしておけば、簡単にかかります。ハツカネズミは、香りの良いソーセージが大好物なので、すぐに食べにやってきます。ネズミがかかったら折りたたんで、袋にいれて、処分してください。

2)ネズミを見るのも嫌で、家から追い出したい場合

このネズミ撃退器を台所にセットします。この装置は、ネズミが嫌いな電磁波と4種超音波が自動的に切り替えしてくれるので、台所にいるネズミが心地よく生きられない雰囲気を作り出すことができるので、その日のうちにネズミが逃げていきます。 また、戻ってきたとしても、違った超音波が出ているので、危険と判断して家には近寄らなくなります。

見たネズミが大きかった場合

貴方が見たネズミが大きかった場合は、クマネズミになります。クマネズミは、スーパーラットと呼ばれており、上記のような、粘着ねずみとりシートやネズミ撃退器では、退治できません。とても賢く、人間が設置した毒餌や撃退器を使ってもあざわらうかのように戻ってきて、それをよけながら台所を荒らし、子孫を増やし、放置しておくとマーキングの尿や糞だらけになっていきます。しばらくすると家の中が臭くてたまらなくなり、吐き気をするような状態になっていきます。また、ダニが発生して、そのダニが人を襲い、体に変な赤い斑点ができ、痒くなってきます。あと、夜になると天井でドタバタと平気で走り回るようになり、うるさくて眠れないような日々が続きます。

このクマネズミの退治方法は、以前に書いた記事が一番効果がありますので、そちらを見るようにしてください。以下に記事のアドレスを記入しておきます。

クマネズミの退治方法は、こちら!

シロアリが家の中に大量発生した場合の駆除方法

私の友人の家のシロアリを駆除したときの方法をお話しいたします。

友人が、シロアリ業者の無料点検をおこなってもらったところ、「風呂場のまわりにシロアリがいる」と言われたそうです。そこで私に相談が来たのですが、「なんとかシロアリを駆除できないか?」と言われました。私は、専門業者が来たんだから、その人たちに頼んだ方がよいのでは?と言ったところ、予算がないので安くすませたいと言われました。

友人は、でも、おかしいな~まだ、築11年なのに、「新築の時に大工さんに頼んで防蟻剤をまいてもらったんだけどなー」と言っておりましたので、私は、薬の効果は、5年くらいで切れるの知らなかったの?と言ったところ、驚いておりました。

シロアリの確認のために床下へ

シロアリがいるのかどうか、とりあえず、床下に潜ってみることにしました。床下には、台所の床下収納の場所から簡単に入れるので、床下を移動しながらすべての基礎の部分の木をチェックしながら移動し、風呂場の場所まで移動すると、確かに、シロアリにやられておりました。LEDライトでやられている範囲を見てみると、約1mくらいになっております。シロアリも大量にうごめいておりました。ついでにトイレのまわりも見てみるとそこも、約50cmくらいやられており、木がシロアリに食われている状態になっておりました。どちらも木の表面だけをやられているみたいで、早めにシロアリを退治すれば、補強する必要ながなくてすむと思いました。

シロアリの巣をすべて破壊する作戦へ

このシロアリを退治するには、表面にいるシロアリを殺しただけでは、また、どんどんでてきます。シロアリと女王蟻も退治しないと、いくら殺しても駄目なので、スプレータイプの薬剤では、無理になります。そこで、このシロアリハンターを使っていきます。この中には6個の容器が入っております。これと、ガムテープを持って、床下に潜り、シロアリにやられている場所まで、移動します。シロアリにやられている場所にいったら、容器をよく見てもらうとわかるのですが、蟻が侵入する部分があります。その面をシロアリ被害にあっている場所に向けて密着させてから、ガムテープで落ちてこないように固定します。これを風呂場の場所には3つ設置しました。次に、トイレの場所に移動し、2つ被害場所に向けて密着させてからガムテープで落ちてこないように固定しました。残りの1個は、台所の下の土を3cmくらい掘って、容器を設置して土を軽くかぶせておきました。

*ここで注意が必要なのですが、シロアリがいるからといって、そのシロアリに駆除スプレーなどをかけないでくださいね。シロアリが逃げてしまいます。あくまでも、このシロアリハンターの薬を食べさせることが目的なのです。

そして2ヶ月後

友人の家に行き、床下に潜ってみると、シロアリは容器の下に集まっており。シロアリも木にはいなくなっておりました。容器の中のシロアリも動いておらず、無事に退治できました。容器の薬はまだ残っていたので、そのままにしておきました。これを使う場合は、毎年、新しい物を購入して、風呂場の周りの木や土の中、トイレの周りの木や土の中に設置し置けば、問題はないかと思います。床下に潜れる人がいたら、このように安くシロアリを退治することができますので参考にしてください。

家に穴を開けるハチの駆除方法

家に穴を開けるハチ

家や竹に穴を開ける蜂として代表的なのが、上記の蜂、クマバチ、タイワンタケクマバチ、フタスジスズバチになりますです。玄関の上の木や壁に穴をいつの間にか開けられているとびっくりするものです。最初、穴を見たときは何の仕業かと思ってしまうものです。そんな蜂たちの習性を以下にしるし駆除方法を書きますので参考にしてください。

クマバチ

クマバチは、大きな羽音を出して空中でホバリングしている蜂です。
皆さんも一度は見たことがあるともいます。大きくて黒くて背中が黄色い色をしている蜂です。この蜂は、攻撃性はほとんどなく、集団ではなく、単独行動をしております。しかし、万が一、刺されると大きな針をもっているため、かなり腫れ上がります。
このクマバチは、4月~5月頃に家の軒下や柱に直径1cmくらいの穴を開け、巣作りを始めます。一度巣を作ると、何世代にもわたってこの巣を利用しながら増えていきます。穴を開けた後は、中身をくりぬいていくつもの部屋を作るので柱の中はスカスカになってしまっております。これを放置しておくと、穴だらけになっていくというわけです。クマバチが飛んでいるのを見つけたら、家の軒下や柱を調べてみてください。1cmくらいの穴が開いている場合は、巣作りをされていると思って間違いないです。この蜂の駆除方法ですが。この蜂が巣を作る場所は、そこが絶好の条件になっているため、1匹追い払っても、すぐに別の蜂がやってきて木に穴を開けます。そこで、このハチの巣を作らせないスプレーを穴が開いている部分とまわりにまんべんなく吹き付けてください。このスプレーの中にはピレスロイドという成分が入っております。この薬は、蜂の神経をマヒさせてしまう効果がありますので、卵を産み付けにやってきた蜂は、巣を作る場所に毒があるので産卵するには、この場所はよくないと判断しますので近寄らなくなります。蜂は、頭の上にある2本の触角を使って何でも判断しているので、身の危険を感じるような場所には産卵しないのです。薬の効果は2週間くらいですので、2週間たったらまた吹き付けておいてください。尚、軒下ならずっと効果は続きますが、雨に濡れるような場所に吹き付けておいた場合は、雨が降れば、薬は流されますので、効果はなくなります。その場合は、晴れてからまた吹き付けてください。

タイワンタケクマバチ

この蜂は、大きさは2cmくらいで、スズメバチより少し小さめな感じです。
全体は、真っ黒で羽が太陽の光にあたると様々な色で光っております。
この蜂は、古竹を好む傾向がありますので、竹や生垣などを見つけると、そこへ飛んでいって穴を開けて巣を作ります。知らずに放置しておくと、いつの間にか穴だらけになってしまうわけです。この蜂の背中には、なんとダニが寄生しているのです。蜂は、花の蜜を吸いますが、そのときに体に花粉がつきます。この花粉を足で丸めて作られるのが花粉団子になります。
ダニは、この花粉団子を食べて生きております。この蜂は、元々、台湾と中国地方のほうに多く生息しています。なんらかの理由で日本にやってきてしまったと思われます。今は、ものすごい勢いで増えていっております。竹に穴を見つけたら、この蜂がいる可能性が高いので、このハチの巣を作らせないスプレーを穴の中とまわりに吹き付けてください。雨などが降った場合は、晴れたらまた、吹き付けておいてください。蜂を見つけたら直接吹き付けても効果はあります。

フタスジスズバチ

この蜂はとても小さいです。大きさは、1cmくらいで体も細いです。しかし、この蜂は、家の壁や竹に小さな穴を開け、そこへ、幼虫の餌となるものを運び入れ、卵を産んで増えていきます。卵を産み終わると穴をふさぎ飛んでいきます。しかし、この蜂が増えると、いつの間にか小さな穴が無数に開いているので、気がついたときには、とんでもない状態にされてしまいます。小さくてフワフワ飛んでいて、穴の中に小さな蜂が入ったと思ったら、この蜂だと思ってください。私は、この蜂に家の壁を穴だらけにされたことがあります。小さな穴が開いていて、小さな蜂が飛んでいたら、そのまわりに、ハチの巣を作らせないスプレーを吹きつけ、飛んでいる蜂がいたら、その蜂にも吹き付けてください。すぐに効果が現れると思います。あっと今に、穴だらけにされるまえに、対策をしてください。

サソリの駆除方法は、これです!万が一の時にご使用ください!

サソリと言えば、ブラジルで大繁殖した事件がありましたが、皆さんはご存じだったでしょうか?何故、大繁殖したかといいますと、ブラジルでの森林破壊が進んでおり、行き場の失ったサソリが都市の下水に逃げこみ、ゴキブリなどをエサにして増えていったといいます。サソリは、非常に生命力が強く、暑い砂漠や湿度の高い熱帯雨林、海岸、山などどこでも生息できます。エサを食べなくても1年近くは生きられる強さをもっております。

何故、食べなくても生きていられるかといいますと、エサが不足してくると、自らの代謝速度を低下させる能力をもっております。これに加えて、一度に大量のエサを摂取できるため、1年もの間、エサなしでも生きられるのです。サソリには目がたくさんありますが、視力は弱いです。しかし、振動や臭いを感知して獲物の位置を特定できるのです。まさに、暗闇のハンターとなります。

サソリは、捕らえた獲物の体内に消化液を注入し、肉や内蔵を溶かして液状になったものを食べます。サソリは、驚くことに放射線に対して強い耐性を持っております。人間が駄目な放射線量を受けても生き延びることができます。また、寒さにも強く、凍りついても暖かくなれば息を吹き返すこともできます。こんなに強い生き物が大繁殖したらパニックになると思われます。サソリにとって下水は、まさに天国の場所になります。エサになるゴキブリはたくさんいて、天敵のイタチ・ジャコウネコ・鳥などには発見されずに増えていくことができます。

サソリの雌親はサソリの形の幼生を産みます。生まれた幼生は雌親の体の上に登り、背中で1週間くらいすごし、あとは独立して自立生活に入ります。エサも豊富にあるような場所だと、あっという間にすごい数のサソリが誕生することになります。数が多くなったサソリは、夜になると地上にでて民家の中に入ってくる確率が非常に高くなります。もし、万が一、サソリを見てしまったら、
このフマキラー 殺虫スプレー プレミアムを吹きかけると、いくら強いサソリでも退治することができます。しかし、このスプレーは非常に強力になっているので、このガスを吸い込まないようにしてください。人間には無害とされているガスですが、すごい臭いがします。これだけ温暖化になるといつ、どこでサソリが異常発生してもおかしくはないと思います。

補足:現代では、何がいつどこで大繁殖するかわからない時代になりました。それは、なんでもペットとして飼える時代になり、また、それを飼えなくなったら、可愛そうだと思い、どこにでも逃がしている人たちがいるということです。日本には生息していない生き物たちもすごいスピードで増えていっております。日本には、四季がありますが、驚くことに、外国の生物たちは、この四季がある日本でもすぐに対応して生息していける力があるのです。現在の私たちの生活は、危険が身近にありますので注意してください。

家の中のゴキブリをすべて駆除する方法

ゴキブリは、昔から生息しており、その生命力の強さは、かなり強いものと思われます。何故なら、どんなに駆除しても、どこの家にもいませんか?そして、どんな環境になっても、彼らは生き延びていけるだけの強さをもっております。

私たちの生活しているエリアには、クロゴキブリ・ヤマトゴキブリ・ワモンゴキブリ・チャバネゴキブリなどがいます。クロゴキブリは、一般の家庭でよく見られ、成虫は6ヶ月くらい生きます。一生に15回以上産卵し、1回の卵の数は、20個以上です。ヤマトゴキブリは、本州に多く生息し、一生に6回以上産卵し、1回の卵の数は、10個以上になります。ワモンゴキブリは、大型のゴキブリで、全国に散らばって増えており、一生に10回以上産卵し、1回の卵の数は10個以上になります。チャバネゴキブリは、全国の飲食店などに多く生息し、一生に5回以上産卵し、一回の卵の数は、30個以上になります。天敵がいないため、一生に産む回数と卵の数をかけると、ものすごい数のゴキブリがあっという間に誕生していくのがおわかりになると思います。
どのゴキブリも、近年の温暖化で、生息エリアが広がってきておりますので、あっという間にものすごい数になって増えていっております。ゴキブリは、湿気が多く、暖かい場所を好み、集団で
生息し、夜行性になっております。繁殖力も強く、雑食性なので、すべてを退治するのは難しいとされております。

しかし、いくら退治するのが難しいからと言って、家の中にいるゴキブリをそのまま放置しておくと、数が増えていき、サルモネラ菌・赤痢菌・小児麻痺ウィルスなどの恐ろしい病原菌が発生し、人間に感染する危険がでてきます。また、このゴキブリの糞や死骸はアレルゲンにもなります。

今は、いろいろなゴキブリを退治する薬がでまわっておりますが、現在の薬の中で一番効果のあるものが、ブラックキャップになります。これは、置いた、その日からすぐに効果の現れる薬が入っているので、あっと間に、ゴキブリを退治することができます。この薬のすごいところが、ゴキブリの卵・成虫・抵抗力をもったゴキブリにも効果がありますので、家にいるゴキブリは、すべていなくなっていきます。この薬の置き場所ですが、ゴキブリがよく出る場所、台所の隅、冷蔵庫の下、流し台の中などに置いておくだけです。あと、家の外の、水回りがあるような場所、トイレ・お風呂の近くの壁際に置いておいてください。こうすることによって、外にいるゴキブリが家に侵入するのを防ぐことができます。ブラックキャップをセットしておくと、かなりの効果がありますので、安心して寝ることができるようになります。