コンビニの店内にネズミが大量に発生した時の駆除方法

以前、コンビニの店内にネズミが大量に発生し、テレビでもYouTubeでもその映像が流され大騒ぎになりましたね。私は、あのネズミを見てクマネズミってのがすぐにわかりました。商品棚の下や上を自由に動き回り、直勾配のところでも登れる忍者のようなネズミになります。このネズミは、500円玉くらいの大きさの隙間があればすぐに侵入してきます。ですから、いとも簡単にコンビニの倉庫や店内に入ってきて、人があまりいないような時間帯になると明るくてもエサをもとめて動き回り、自分たちの好きなものを食べあさります。

このクマネズミは、油っぽいものが大好きなので、まさにコンビニは天国の状態になっていると思います。人がいないような時間帯に行動し、たくさんのネズミが商品棚にいるのを見た人は、かなりの衝撃をうけ、一生忘れないできごとになったと思います。あのような、状態をみると、あのコンビニには、ネズミは、7匹~14匹くらいはいたと思います。店内や倉庫では、糞やおしっこをするので、その臭いったら獣くさい臭いなんです。普通の人でも、店にはいったら「何この臭い?」って言いたくなるほど臭いです。

あの状態の行動は、店内に5匹くらいにあとは、倉庫や棚の隙間にいてうごめいております。あまりにもネズミにとっては、環境がよいので、あっという間に増えていったのだと思います。このクマネズミの繁殖は、かなり強く、1年間に5回くらいの繁殖をおこない、1度に産まれる数は、6匹くらいと言われております。簡単に計算すると1匹が1年間で30匹になります。しかも、どんどん増えていきますので、100匹なんてすぐになります。あのコンビニにあれだけいたってことは、その周りの家でネズミの居心地が良い同じような環境の場所では、かなり繁殖していて駆除しようがないような状態になっていると思います。業者に頼んでもイタチごっこになると思います。

皆さん、想像してみてください!田舎では、寒かったり暑かったりを繰り返して、繁殖率は一定になりますが、都会で温度がある程度、一定に保つことができたらどういう状態になるとおもいます?暑かったら店内にいれば涼しい、寒かったら倉庫にいれば暖かいし、店内でも暖かい。外のネズミは地下の下水道の中にいれば暖かいのです。都会は、ネズミにとっては、まさに極楽の場所になってしまっております。便利な世の中になってしまったためにおこった現象でしょう。

さて、あのコンビニのような状態になってしまっときの、クマネズミの対策ですが、すぐにこのネズミ撃退器を店内に1カ所、倉庫に1カ所セットします。この装置は、ネズミが嫌いな4種超音波が自動的に切り替えしてくれるので、店にいるネズミが心地よくすごせない雰囲気を作り出すことができるので、その日のうちにネズミが逃げていきます。 また、戻ってきたとしても、違った超音波が出ているので、危険と判断して店には近寄らなくなります。以前に、クマネズミには、撃退器は、効果がないようなことを書きましたが、この4種超音波の撃退器は、ある程度効果を発揮してくれるので良いと思います。

あとは、できたらですが、店の外のうすくらいような場所に毒エサをつくって、どんどん食べさせれば、外にいるネズミも退治できます。このクマネズミは、縄張りの範囲が広いので、彼らは、自分たちの外の縄張りの場所にも行ったり来たりしますし、他のネズミもやってきますので、食べさせれば、どんどんネズミの姿を見なくなっていくのがわかるかと思います。

毒エサの作り方は、こちら!(この毒エサに使用するフライドポテトは、店内で売っている香辛料がかかっていなものが良いです。)

今、店内にネズミがいなくても、まわりの家には、かならず、クマネズミはいると思ってください。それほど、このネズミは賢く、いつ、やってくるのかわからないのです。ましてや、店内にネズミをいる姿を人にみられたら、あっという間に噂が広がってしまい、営業どころではなくなってしまいます。早めの対策をしましょう。

ダンゴムシが大量に発生した時の駆除方法

ダンゴムシは、どこにでもいて、人間には害も与えず、腐葉土を食べて土を豊かにしてくれる益虫になります。しかし、田舎で暮らしているとあんまり気にならないのですが、これが都会で暮らしている人たちにとっては、ダンゴムシが大量に発生したりすると、虫嫌いな人にとってはとても迷惑になります。
この虫は、一度に100以上の子供が生まれ、しかも外敵はほとんどいませんので環境がよければ、どんどん増えていきます。近年では、温暖化も進んでいるので一年中見かけるようになってきました。
今、住んでいる家の中で、ダンゴムシがチョロチョロでてきたら、床下には、ものすごい数のダンゴムシがいると思ってください。

このダンゴムシの駆除方法ですが、バルサンを使うと家具の隙間などにいる虫は駆除できます。床下にバルサンをたいても少しは駆除できると思います。しかし、コンクリートの隙間や木の下や腐葉土の下のダンゴムシには効果があんまりないので、しばらくするとすぐに家の中でダンゴムシがいるのを見かける状態になります。このバルサンにはいろいろな種類がありますが、オレンジ色の缶のタイプになりますので注意してください。

そこで一番効果があるのが、このベイトという毒エサになります。これを家の周りや床下にまいておけば、勝手にダンゴムシがこのエサに集まってきてよく食べます。数日たてばあっという間に、ほとんどのダンゴムシを退治することができますので、ダンゴムシの姿は見かけなくなるでしょう。ほんとによく食べ効果も早いので、これがベストの駆除剤だと思います。

チャタテムシが大量に発生した時の駆除方法

チャタテムシ

チャタテムシって聞いて知っている人は、あんまりいないと思いますが、よく古本なんかを開けると、褐色で1mmくらいの虫がチョロチョロって出てきたときはありませんか?初めて見ると、ダニやシラミと間違えてしまいますが、チャタテムシは、お尻の部分になる後腿節が平たく広がっているので、ここで見分けがつきます。

実は、近年の異常な温暖化で、チャタテムシが異常に発生しまっているのです。このチャタテムシが好む環境は、湿度が高くジメジメしたような場所に多く発生します。成虫の寿命は、約5ヶ月になり、雌は、寿命までに100個以上の卵を産みますので、数が多いと恐ろしい数になるのがわかるかと思います。
この虫は、家の中には至る所にいるものですが、特に畳がある部屋でカビが発生していると、カビを食べるので大量に発生します。
私が見てきた中で特にこの虫がいた場所は、畳・カーペット・壁紙・押し入れ・古本などです。
この虫が食べる餌は、カビ・スナック菓子・ビスケット・ポテトチップなどの乾燥した食品になります。台所に長い間放置した、小麦粉・鰹節などがあった場合は、そこから一気に大量に発生してしまうこともあります。

この虫が大量に発生しても、人間に危害を与えることは、ありませんが、食べ物の中に入って、一緒に食べてしまうとアレルギーを発生することが多いです。チャタテムシが大量に発生するとツメダニを呼び寄せてしまいます。ツメダニは、チャタテムシをエサにして棲息しております。ツメダニは、人を刺して体液を吸いますので、ものすごいかゆみや皮膚炎を発症するようになります。

古本がたくさんあるような場所、長年開けていないような押し入れ、畳にカビが発生しているような場所等にこの虫が大量に発生してしまったときの駆除方法を記載します。

1)まず、窓を開けて風通しをよくします。チャタテムシがたくさんいた場所に、このチャタテムシ用のスプレーをかけます。このスプレーは、成虫にも幼虫にも効きますので、虫がいる場所にスプレーしてください。成虫は、その日のうちにすべて死んでしまいます。この虫の雌は、毎日1~2個の卵を産んでいるので、スプレーしたら1週間はそのままにしておくと良いと思います。幼虫になって出てきても薬の効果があるのですぐに死にます。

2)スプレーをして1週間以上たったら、このドーバー パストリーゼ77を使って、カビなどが多く発生しているような場所を綺麗にして、消毒しておくと更に効果があります。

普段から、部屋の風通しをよくし、カビなどの発生をおさえ、古本などをためないようにしていれば、あんまり数は増えないと思います。

 

蚊に一番すぐ効く殺虫剤はこれでした!

皆さん、今年の夏は、いかがおすごしですか?私の住んでいる場所では、暑かったり寒かったりを繰り返しておりますが、暑いときは、蚊も出ず、安心してすごせますが、一端、涼しくなるとどこからともなく蚊が大量にやってくるものです。昼間は、見つけたら手で叩いたり、ハエ叩きで素早く叩いて駆除しておりますが、夜中に蚊が1匹でもいると電気をつけて起きるのですが、電気に反応してどこにいるのかわからなくなるものです。そして、1匹だけいる蚊を探して寝不足になってしまうものです。しかし、友人の家にでる大量の蚊を退治することに成功したら、私の家にでる蚊の悩みからも解放されました。そのときの話をします。

7月に友人から電話がありました。「家に出る蚊をなんとか退治する方法はないものか?」

私は、香取線香やベープでなんとかなるのではないのか?と言ったところ、

「そうなんだけど、もっとすぐに効いて効果のある方法はないのか?」というので、私は

「そんなのないとおもうけど、いったいどうしたの?」

と聞くと、友人の家のまわりは、竹藪になっており、毎日、昼間から夜にかけて蚊がたくさんでるそうなのです。特に夜に蚊が大量にでるので、眠れない日々を過ごしているみたいでした。私は、電話のあった次の日に友人の家に行ってみると、家のまわりに竹がたくさん生えておりました。

「あれ?こんなに竹が生えていたっけ?」と言うと、友人は、「俺の家のまわりにある竹は、よその家の竹で、勝手に切ることができないといいました」

竹は、びっしりと生えており、私が見ても、切って処理したいくらいになっておりました。蚊は、竹藪などがあるとそこにたくさん集まるので、これは一大事だと思い、いろいろと蚊に効く殺虫剤を購入してきて何日かテストしてみました。

1日目:香取線香を3つくらい置いてみたところ、数は減りましたが、夜中に数匹刺されたみたいです。

2日目:電池式のベープを置いてみたところ、数は減りましたが、これも夜中に刺されたみたいです。

3日目:虫コナーズを5つつるしたのところ、風があったため、かなり刺されたみたいです。

4日目:電撃殺虫器を置いたところ、かなり数が減り、蚊のほうから、この殺虫器に向かうみたいで、次の日になるとかなりの数が捕れて便利だと言っておりました。

5日目:電撃殺虫器を置いておき、部屋には、蚊がいなくなるスプレーを1度だけスプレーしておいたところ、安心して一夜を過ごせたといいました。

電撃殺虫器と蚊がいなくなるスプレーで友人の蚊に対する悩みは解決できたみたいで、使用してから2ヶ月たった時に連絡してみたら、蚊には刺されなくなったと言っておりました。私は、彼の家ほど蚊は発生しませんが、蚊のいなくなるスプレーを購入して、蚊がいるときに1回スプレーして寝ると、すぐに蚊の音がしなくなり安心して寝ることが出来ました。火も電気も使わずに、ワンプッシュで長持ちし、すぐに効果が現れます。小さなスプレーですが、3ヶ月以上も使えますので、かなり便利です。

トコジラミが大量発生した場合の駆除方法

友人の家にトコジラミが大量に発生した時のお話をいたします。
友人から夜に電話があり、体が痒くてしょうがない、体にも大きい赤い斑点ができているので来て見てくれないかと言うので、すぐに行ってみると、直径1cmくらいの赤い斑点が体にたくさんできてました。友人に何か最近変わったことはなかったか聞くと、何もないと言っておりました。

しかし、何もないところからこのような症状はでないので、食べ物アレルギーかネズミからのダニかなと思っていたところ、友人が、

「そういえば、半年前にオーストラリアに旅行に行った」

と言ったので、「あれ?もしかしてと思い!」ベッドの間、マットレスの間、畳の隙間を調べてみると、黒い糞がたくさんありました。これをみて私は、「これ!トコジラミだよ!」って言いました。友人は、びっくりして「なんで家にいるの?」って言ってきたので、おそらく旅行のバックなどに忍び込んで、この家で増えていったんだと思うと言いました。
トコジラミは、体長5mmくらいで、ハネがなく、色は、黄色っぽいものから赤褐色のものまでいます。人間の血を吸うと体内に入った血液が影響して濃い茶色になり、トコジラミの体も少し伸びるので人間の血を吸った後は、7mmくらいの大きさになります。成虫は、1日に5個くらいの卵を産み、一生のうちになんと300個くらい産卵します。幼虫はとても小さく見つけにくく、5回ほど脱皮を繰り返して成虫になります。成虫は、明るい場所を嫌いますので、暗いような場所を好み動き回っております。まして、寝るときには電気を消すので、自由に家の中を歩き回りますので、人間の血を求めて行動をします。

トコジラミに血を吸われると肌に1cmくらいの赤い斑点ができ、跡は2週間以上も残ります。また、このかゆみの強さったら眠れないほど痒くなります。この虫を、このままにしておくと、あっという間に、体中に赤い斑点ができ、恐ろしいかゆさで気がおかしくなってくると思います。
私はすぐに、このトコジラミ専用スプレーを購入してきて、ベッドの間、マットレスの間、畳の隙間、壁の割れ目、家具の隙間、ソファー等にまんべんなくスプレーをしておきました。するとすぐに被害は止まりました。
ねんのために4週間くらいたったら、また同じ場所にスプレーをしておいたところ、今では被害はなくなったと言っております。
このトコジラミ専用スプレーでスプレーしておけば、被害はでなくなりますので、海外旅行に出かけたことのある人で、体に赤いような斑点が出来ている人は、スプレーをしておけば、被害は出ないと思います。トコジラミが大量に増える前に対策をしておくと良いと思います。