引っ越してきて害虫被害に悩まされた時の対処方法

害虫が出る家

引っ越してきて家具の整理が終わったと思ったら、家の中の隙間からゴキブリ・ゲジゲジ・クモ・ムカデ・ダンゴムシなどが出てきてパニックになる方がいます。

私の近所に立花さんって方がいるのですが、その方も引っ越してきて害虫を見てパニックになった
一人です。私は、昆虫を調べるのが好きなので、害虫を見てもなんとも思わないのですが、虫が嫌いな人にとっては恐ろしい状態になり、夜になっても気になって眠れない状態が続くと思います。

私が昆虫に詳しいという話は、近所でも有名になっているので、立花さんからなんとかしてほしいと電話がきました。立花さんの家に行って、ライトをつけて床下に入ってみると、少し湿っている、トイレ・お風呂場・台所のまわりにたくさんの虫たちがあつまっておりました。

ここで、勘違いしてしまう人がいるとおもいますが、家の中に隙間があるからって、それをすべてふさいだとしても虫はどこからともなくやってくるものです。虫たちは、乾燥した場所を嫌いますので、むしろ家の中にある隙間は、そのままにしておいたほうがいいくらいなんです。

お風呂場、台所、トイレなどの場所からわずかに漏れる水が床下にいって、それが原因で虫たちの棲息しやすい環境をつくっているんで、それを改善しないかぎり、いたちごっこになります。

では、立花さんの家の場合は、どうやって害虫を退治したかといいますと、台所にある収納ボックスを取り除くと、床下には簡単にはいれます。床下に入ってからすぐ近くの場所に、このオレンジ色のバルサンを2つ置いて、煙りを出してから収納ボックスのフタをしめておきます。後は、2時間くらい放置しておきます。

これでほとんどの床下の害虫は退治することができます。ただ、かならず、オレンジ色のバルサンにしてください。赤や黒いバルサンでは効果がうすいので、こちらにしてください。

家の中の害虫を退治しても、外からまた侵入してくるのでは?と思って心配な方は、この害虫によく効く薬を家のまわりに、4月の半ば頃から10月頃まで、1月に1回くらいまいておけば外からの害虫も退治できます。この薬は、雨が降っても効果が続きますので、安心して生活することができます。

家の周りの側溝に大量の蚊が発生した時の駆除方法!

大量の蚊 駆除

皆さん、今年は、なんか気候変動がおかしくなってきたのに気がつきませんか?晴れが続かないっていうか、雨が多いような気がするんです。空を見ていても、なんかスッキリ晴れずに、嫌な雲があちこちに浮かんでいて、いつ雨がふってもおかしくないような気がしております。

こういった雨が多くなって、スッキリした晴れ間が続かないときは、側溝から蚊が大量に出てくるみたいで、家の庭には、夕方になると100匹くらいの蚊がフワフワと気持ち悪いように飛んでいるんです。しかも、この大量の蚊のかたまりが5か所もあるんです。

あんまり気持ちが悪いんで、キンチョールがあったので、シューとスプレーしてみたんです。そしたら、ある程度は退治できたんですが、すぐにどこからともなく集まってきて、また、フワフワと飛んでいるんです。そのうちいなくなると思って、3日連続で、夕方になって、キンチョールをつかってスプレーしたんですが、ある程度の数は、少なくなったんですが、どこからともなく蚊が集まってきて、フワフワと飛んでいるです。

キンチョールを使っていて思ったんですが、これ効き目が薄いのかもって思って、もっと、強力なタイプのものでスプレーしたらいっきに退治できるのではないかと思って、スプレーの成分をいろいろと調べてみて、こちらの蚊専用タイプのスプレーを購入してみました。

商品が届いてから、さっそく、夕方になって蚊が集まっているところにスプレーしてみたところ、スプレーがかかった場所は、バタバタと蚊が気持ちよいほど落ちていくのに驚きました。

前のスプレーだとなんとなく、ヒラヒラと落ちていったのに、こちらは、スプレーしたとたんに、バタバタと落ちていったんで、かなり気持ちよかったです。

このスプレーで3日連続で夕方になって蚊が集まっている場所にスプレーしたところ、蚊の集まりが非常にすくなくなり、今は、チョロチョロ数匹しか、見かけなくなりました。

やっぱり専用のスプレーを使うとこれだけ効果があるということがわかりました。

今年は、こんな天気だと蚊が多いと思いますので、小さなお子様や年配者の方々のためにも蚊が集まっていたらスプレーで退治してあげてください。

トイレにいる動きの速い虫の正体はこれです!

「紙魚」シミ

皆さんは、みたことがありませんか?トイレにいる虫で、体長約1cmくらいのフナムシのような体で銀色の素早い虫!この素早い虫は、「紙魚」と書いてシミという虫なんです。

シミの体を見てみると、うろこ状の皮膚になっており、体をくねらせながら動いております。シミの姿を見ただけで悲鳴をあげる女性も多いのではないでしょうか?
シミは、紙の表面を削り取るように食べて生息し、夜行性なので夜になると活動をしております。
そのほか、ホコリ・髪の毛・フケ・虫の死骸なども食べております。

人には無害なのですが、その姿が気持ち悪いので多くの人に嫌われていると思います。
この虫の寿命は7年以上と長く、エサを食べなくても10ヶ月以上は生き延びられるそうです。
家の中の湿度が70%以上になるとシミにとってはベストの状態になりますので、かなりの数になってくると思います。

湿度が高く、じめじめしたような環境が続いていると、シミの数も大量になってきて、夜にトイレにいって電気をつけると、小さな虫がいっせいに動いているので、その状態を見てしまうと気持ち悪くてトイレが使えないことになるのです。いくら人には無害と言っても気持ち悪い虫がたくさんいると気がおかしくなってくるものです。虫が増えてしまう前に退治してしまったほうが良いと思います。

このシミの駆除方法ですが、そんなには難しくはないです。このシミに効くスプレーをトイレの隙間や壁の隙間にスプレーするだけです。スプレーすれば、すぐに退治ができ、次の日からはシミはでてこないようになります。かなり簡単に退治できますので、シミが大量に発生してしまった人は、是非お試し下さい。

チャバネゴキブリが大量に発生した時の駆除方法

ゴキブリにもいろいろな種類がいますが、一般の家庭でもっとも多いのがチャバネゴキブリになります。ゴキブリは全体的に恐竜がいた時代から姿を変えずに生息してきました。この姿を変えないということは、それだけ今の形が時代を生き抜いていくためにベストの状態ということです。

ゴキブリの生命力は、かなり強く、殺しても殺してもどこからともやってきてくるので、その生き抜く強さは皆さんもご存じだと思います。

このチャバネゴキブリの繁殖力はとてもすごいことになっており、交尾して1回に産む卵の数は、約30個以上で卵を産卵する間隔は、ゴキブリの環境の良いところで1週間、環境の悪いところで2週間になり、産卵期間が短く、すごいはやさで繁殖していきます。家の中は、環境が良いのでどんどん増えていきます。

チャバネゴキブリを見つけたら、ハエ叩きなどで叩いて殺す人がいますが、このゴキブリは、お腹に卵の塊を抱えており、ゴキブリを叩いても、この卵の塊を落とし、子孫を残します。この生命力の強さには驚かされます。卵には、殺虫剤はまったく効かないので、1週間後には孵化して幼虫がたくさん出てきます。

ゴキブリには、目があるように見えますが、この目は退化しており、触角で臭いや味を判断し、体中の毛で空気の流れをキャッチしております。このため、空気の流れが激しい、昼間にはあんまりでず、夜になって人間が寝た頃は、空気の流れが落ち着いているので、たくさんでてくるのです。

夜になって出てきたゴキブリたちは、生ゴミ・お菓子・髪の毛・フケ・ホコリ・虫の死骸・ネズミの糞・紙くずなどなんでも食べます。エサに困ることは滅多にないのですが、もし、なくなっても、彼らの身体には、脂肪体というエネルギーを蓄える場所がありますので、そこから補給することができます。

ゴキブリは、学習能力も高いので、粘着シートを置いておくと、数匹が貼りつきます。貼りついたゴキブリは、仲間にここは危険とテレパシーのようなもので連絡をしますので、他のゴキブリは近寄らなくなります。このテレパシーのようなもので連絡しあうのは、群れている虫たちがもっている特殊な能力になります。
蟻などを観察すると、お互いが触角で連絡しあっているのを見たことがありませんか?まさにあの行動がそうなのです。危険な場所・エサの場所は、すべて連絡しあっています。

この生命力の強いゴキブリの弱点ですが、ゴキブリの身体には、気門という場所があります。これはゴキブリの身体の側面に複数あり、ここから空気をとり込み呼吸をしております。ゴキブリを見つけて殺虫剤で、スプレーすると動かなくなるのは、この気門から毒ガスが入るので動かなくなるです。しかし、毒ガスも卵には効かないんです。

では、大量のゴキブリが出たときには、どのように退治をすれば良いかを説明します。少量のゴキブリなら、以前、記事に書きました、ブラックキャップで十分です。しかし、相手が大量のチャバネゴキブリの場合は、そうはいきません。

ここからチャバネゴキブリに対して有効な攻撃方法を記入いたします!

1)まず、この天然ひば油を用意します。そして、100mlのスプレー容器の中に10滴たらし、無水エタノールを20mlくらい入れてから水を80ml入れます。このとき、水は、売っている水にしてください。ひば油の力を100%発揮できます。これをゴキブリがでてきては、嫌な部屋にスプレーしていきます。部屋の四隅にスプレーしていくと良いです。

このひばの木は、香木とも言われる香りが強い木で、その香りは緊張を和らげ、落ち着きを与えるアロマ・リラクゼーション効果があります。この木は、枯死しても芯まで腐らないほどの耐久性があります。このひばの木がある場所では、シロアリ・カビ・ゴキブリなどを寄せ付けないほどの抗菌力がありますので、地元の皆さんは、この木の近くでは、害虫は見たことがないといいます。

ここでわかったと思いますが、ゴキブリには気門があると書きましたね。このひばの香りがゴキブリの気門から入ると抗菌作用があるので、ものすごく弱っていくのです。弱っていったゴキブリは、身体全部が弱っていき、身体の中の卵にも影響が出てきますので、この香りがする場所には近寄らなくなるんです。ハッカ液でも効果はありますが、ハッカの場合は、香りが1日でとんでしまうので効果がなくなってしまうんです。

2)弱っていったゴキブリたちは、ここは危険な場所と判断し、一軒家だと外にでていき、新しい場所を求めて移動を開始します。多少残ったチャバネゴキブリは、生ゴミの近くに集まりやすいので、生ゴミの近くにゴキブリ全滅用の薬を置いておけば、残りは退治できます。この薬は6ヶ月も効果を保ち、ホコリも付きにくいのでとてもいいです。これを食べたゴキブリは家の外に出て死んでくれるので死骸を見なくてもすみます。

ひば油だけでもOKですが、心配な方は、ゴキブリ全滅用の薬も置いておくと更に効果があります。この記事にも書いてありますが、ゴキブリの生命力はとても強いので、貴方の家のゴキブリを退治しても、また、どこからかやってくるので、定期的に天然ひば油をスプレーしておくことをおすすめいたします。

排水口から出てくる小さな虫を駆除する方法

チョウバエ

チョウバエ

 

お風呂場に体長1~2mmくらいのハネがハートのような形をした虫を見たことがありませんか?これはチョウバエといって白色がかった灰色をしております。
この小さな虫を2~3匹見つけて、それを捕殺し、数日すると、また、増えていっておりませんか?
これは、このチョウバエは、排水口、風呂がまの下などから発生し1匹あたりの産卵数は約200個も産みます。卵から孵化した幼虫は約2週間で蛹となり、成虫になると5~12日間生きます。この成虫がお風呂場に10匹いたとすると、排水口や風呂がまの下には約1000個以上の卵があり、しばらくするとその卵の数だけ幼虫がでてきます。

この虫がたくさんでてくる原因は、排水口や風呂がまの下が不衛生になっていてかなり汚れているのが原因です。チョウバエは、この汚れを栄養素として発生し、生息しております。
繁殖力もとても高く、一度営巣すると短期間であっという間に大量発生します。このチョウバエを完全に駆除するには、飛んでいる虫やお風呂場にとまっている虫を駆除するよりも、排水口や風呂がまの下を清掃することで駆除できます。
チョウバエの成虫は、5月~11月に多く見られ、特に5月~6月は、特に多く発生します。

このチョウバエの駆除の仕方ですが、このチョウバエ専用スプレーをお風呂場の排水口・風呂がまの下・汚れている場所にスプレーします。そして、3時間そのままにしておきます。3時間たったらシャワーで洗い流してください。これだけでチョウバエの駆除は簡単にできます。

このスプレーは、抗菌剤と界面活性剤の組み合わせで殺虫効果を出しておりますので、安心してつかえます。また、スプレーした後のにおいも臭くなく、香りも良く臭い対策にもなります。

とまっている虫に直接スプレーしても撃退できますのでとても便利になってますので、チョウバエで困っている方は試してみてください。